[2019年6月版] カタルタの種類を選ぶ時のポイント

カタルタの現在のラインナップは、スタンダードロジカルストーリーテリング3種類です。 販売開始からもうすぐ7年になりますので、当初からの歩みを知る方にとってはお馴染みの3種類ではないでしょうか。 3つあると迷う方もいらっしゃると思いますので、当記事では選定のポイントについていくつかの視点をご紹介します。

まず、プロダクトページを始め、あちらこちらで説明しているのはおおよそ次のようなものです。

上の説明は、そもそもそのようなツールと想定して作っていますので、この時点で判断がつくならもうそれで十分です。用途を実績ベースで細かく挙げることも可能ですが、それによって発想を縛ってしまったり、考える楽しみを奪ってしまうのもちょっとどうなんだろう、とも思っています。聞いてしまうと意識が“正しさ”に寄っていってしまう気がするのです。目的によって注意すべきことはあっても、正しい使い方というのはありません。 当記事では、程よく例を示すのを目標に、カタルタを選ぶときの参考になりそうな視点をご紹介します。

  • 言葉の難易度からすれば、ロジカル>スタンダード>ストーリーテリング、です。
  • 難しさにあえて取り組むことに価値を感じるなら、ロジカル。
  • 発想する方向性を散らしたいなら、ロジカル。
  • その場に雑多な人が集まるなら、スタンダード、ストーリーテリング。
  • 自己紹介の趣向を変えて場を温めるなら、スタンダード。
  • 場に適したアイスブレイクを考えるなら、スタンダード。
  • 自己開示が苦手な人が集まる、あるいは配慮が必要な場合、ストーリーテリング。
  • 意見が出にくい場を受け持つ場合や、自分を語る機会を作りたい場合は、スタンダード。
  • 子供と気楽に遊ぶなら、ストーリーテリング。
  • 8歳以上の子供あるいは大人との日常会話を遊びたいなら、スタンダード。

思いつくままに書き出しましたが、いかがだったでしょうか。 何かピンと来る視点があったらうれしいです。ピンとこなかった場合は、あなたが思い描いている利用目的や場面をぜひ教えてください